今定例会での一般質問では、これまでもとりあげてきた「総合的な子ども支援拠点整備計画」についてを含めて、3項目について質問します。私は通告順番が7番目で、12月8日㈭の午前10時からの予定です。
【質問項目】
1 成年後見制度の啓発と利用促進について
(1)利用対象者数と利用者数 (2)利用促進支援策の取組
2 日田市総合的な子ども支援拠点整備計画について
(1)支援拠点に求める機能 (2)具体的な相談方法と対応体制
(3)教育的視点から見た学校現場の課題への対応機能と体制
3 教職員の働き方改革について
(1)教職員の勤務実態の把握 (2)教職員の長時間労働の削減
「子育て支援拠点整備計画」について、支援拠点検討委員会議事録を確認した限りでは、概算事業費については報告がないまま、11月22日に市のホームページにアップされた「日田市総合的な子ども支援拠点建築計画書」に概算事業費として4億1,690万円と出されています。
検討委員会の最終段階では概算事業予算まで含めたところでの検討が必要ではないかと考えます、委員さん方に対しても概算事業費について提示したうえで、事業について検討してもらう必要性があったのではないかと思います。4億を超える事業の実施設計予算(1865万6千円)を12月の補正予算で提案することも、来年度新設される子ども家庭庁の子ども・子育て支援についての動向を注視しながら事業化する必要性もあるかと思います。
教育福祉委員会で先進自治体(長野県茅野市・長野市・新潟県三条市)への視察を行い、子育て支援については「場所ではなく機能が必要である」ことも再確認できました。日田市の今回の事業についても、最初は就学前の児童・保護者を対象に考えていたものから、18歳までと対象が広がったことも踏まえて対象者全体からアンケートをと取り直す事など、必要な機能は何かをゼロから再考する必要性について市の考え方を質問したいと思います。

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