
令和3年第1回定例会において、中津江地区福祉保健施設移転整備事業が提案され、私が所属する教育福祉委員会で審議を重ねました。2日間にわたる委員会審査の結果、委員会では2つの修正案が出されました。
明日4月1日にkcvテレビと水郷テレビで閉会日(3月25日)の放送があります。ぜひご覧いただきますようお願いいたします。
テレビ放送のお知らせ(中野哲郎議員作成)
私は、予算案として成り立っていないという判断から、事業全体を減額修正し、市が分かりやすい説明を行い、住民との合意形成を図り、一刻も早く再提案をすることが最善との考えで全額減額の修正案に賛成しました。
委員会審議(3月19日・22日)
①事業全体(2,432 万 7,000 円)を減額する修正案(井上議員提案) ➡ 賛成少数で否決(中島賛成)
②事業の一部(931 万 2,000 円)を減額する修正案(佐藤議員提案) ➡ 賛成多数で可決
委員会として、「中津江ホールの解体」と「用地購入」は認めないとの結論
・中津江高齢者生活福祉センター建設工事設計業務委託(1,501 万 5,000 円)
・中津江ホール解体工事設計業務委託(160 万 6,000 円)
・用地購入(770 万 6,000 円)
本会議(3月25日)
○市議会本会議 教育福祉委員長が予算を一部減額する委員会修正案を報告
○委員会修正案のほかに、議員提案の2つの修正案が提出される
①事業全体(2,432 万 7,000 円)を減額する修正案(井上議員・三苫議員提案)
②委員会修正案に加えて、個人番号カード交付事業などを減額する修正案
・委員会修正案に対して、梅原議員が賛成討論
・事業全体を減額する修正案に対して、中野議員、中島が賛成討論
○議員提案の2つの修正案は、いずれも賛成少数で否決
○委員会修正案を、賛成多数で可決
この結果を受けて、市と地元での合意形成をどのように図っていくのか?結果的に整備が遅れる事がないかを懸念しています。
コメント